ゲイの毒舌精神科医がお悩み解決! 読んでおきたい『ツレうつ』以降の「うつ病」マンガ

ゲイの毒舌精神科医がお悩み解決! 読んでおきたい『ツレうつ』以降の「うつ病」マンガ

作者の実体験を赤裸々に語るコミックエッセイの中でも、「うつ病」をテーマにしたマンガを目にすることが多くなりました。最近では特に、田中圭一先生がうつ病からの脱出に成功した人たちをリポートするコミック『うつヌケ~うつトンネルを抜けた人たち~』が話題になっています。

「うつ病」マンガが増えているのは、なんといっても、ドラマ化・映画化もされた、細川貂々先生の『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)の功績でしょう。かつては、精神疾患をマンガのネタにするのはある種のタブーとされていましたが、『ツレうつ』では重くなりがちなテーマを、かわいらしい画とユーモアで明るく描き切っています。「うつ病」マンガのハードルを下げ、後に続く作品を生み出す土壌になったといえます。

「うつ病」マンガが注目を集めるのは、15人に1人はうつ病といわれるほど身近な病気になってきていることが起因しています。実際、僕の周りを見渡しても、近親者・友人・知人にうつ病の経験者が多数おり、決して他人事ではありません。というわけで、今回は「うつ病」マンガの中でも、ひときわ個性を放つ2作品をご紹介します。

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「平田弘史のお父さん物語」私のパパは超絶劇画家!?

私のパパは超絶劇画家!? 「平田弘史のお父さん物語」レビュー

「お父さんてホントスケベなのね・・・・」 「え!?」
漫画家が普段の作風とはうって変わったゆるい感じで私生活をエッセイマンガにするケースというのは少なくありません。以前当サイトでご紹介した桂正和先生の育児エッセイマンガ「キビシイです!!」はいつもと違う画風に加え、先生の意外な一面が垣間見れるユニークな作品でした。

しかし、もしバリバリの劇画家が自分の私生活をエッセイ風に描いた場合どんな感じになるのか?その一つの回答がここにあります。その名も「平田弘史のお父さん物語」という作品。血だるま剣法、薩摩義士伝といった時代物劇画で劇画界をリードし、「AKIRA」や「シグルイ」の題字を手がけ、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞も受賞するという国宝級の劇画家が描くゆるーいエッセイ、一体どんな作品なのでしょうか。

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まだ家電で消耗してるの?これからの家電は人力の時代!「カラダ電気店」レビュー

まだ家電で消耗してるの?これからの家電は人力の時代!「カラダ電気店」レビュー

まだ家電で消耗してるの?(バッテリー的な意味で)
こんにちはJ君です。皆さん電気使ってますか?J君は使いまくってます。なにしろiPhoneのバッテリーが寿命らしくて、いくら充電しても怒涛の勢いで減っていくので、ついにコンセントから繋ぎっぱなしでメールや電話をするようになりました。そんなモバイルでもスマートでもない今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ところで電気の世界にもいろいろトレンドがあります。オール電化、エコ家電、太陽光発電、電気自動車・・・ときて、2016年4月から電力自由化がはじまり、一般家庭でも大手電力会社以外の会社から電力供給を受けることができるようになりました。しかし、究極の低コスト家電といえば、ズバリ「人力」です。つまりオール電化ならぬオール人化ですよ!え、どういうことなのかサッパリ意味がわからない?それをこれからマンガでご説明いたします。消費電力ゼロの究極の人力家電マンガ、その名も「カラダ電気店」です。

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これは世紀末うどん伝説か?『北斗の拳』みたいなグルメマンガ『食戦記』

これは世紀末うどん伝説か?『北斗の拳』みたいなグルメマンガ『食戦記』

飽食の時代といわれる現代において、日々雑誌やネットで紹介されるグルメ情報やレシピ情報は、われわれにとって欠かせない情報のひとつとなっていますね。しかし、「食べログ」とか「クックパッド」などでお気軽に手に入れられるような情報が、ある日忽然と消滅し、特定の人間たちだけが情報を操ることのできる世界が訪れたら、人々はどうなってしまうのか……?

今回ご紹介するマンガ『食戦記』は、人類が壊滅し、あらゆる文化が崩壊、原始時代に逆行した近未来の世界が舞台。生き残った人間たちの間には、知性より暴力による支配が横行していて、まるで『北斗の拳』のような世界観になっています。出てくるキャラも、いかにも「ヒャッハー」って言いそうな格好をしています(実際は言わないけど)。

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