現在進行形ドラッグ漫画『マトリズム』で学ぶ、ヤク中の最新事情

 みなさん、あけましておめでとうございます。昨年は芸能界の薬物汚染の深刻さを象徴するような大物の逮捕が相次ぎましたね。大物ミュージシャンP、元ジャニーズのT、元うたのおにいさんS、5度目の逮捕となったコメディアンT、そして今年の大河ドラマに出演予定だった大物女優Sまでもが逮捕されたのは記憶に新しいところ。今年も、芸能界を騒然とさせるような逮捕劇はあるのでしょうか?

さて、今回ご紹介するのは、麻薬取締官(通称マトリ)をテーマとしたマンガ『マトリズム』です。「バカリズム」「ギタリズム」「ポリリズム」などに通じるポップな響きと遊び心を感じさせるタイトルが目を引きますが、内容はというと、日常に潜む薬物の恐ろしさを実に淡々と描いています。連載中作品という強みを生かし、現在進行形で最新の薬物中毒のトレンドが描かれているのが特徴。麻薬をテーマとした漫画って、短期連載モノや単発の実録モノが多いため、『マトリズム』のようにリアルタイム性のある作品は、ありそうで意外とないんです。

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