恐怖タイピング新聞・・つのだじろうの世界(前編)

恐怖タイピング新聞レビュー 前編

巨匠つのだじろう先生(姓名の間にがあってメリージェーン歌うとは違います。)の代表作の中に少年チャンピオンに連載されていた「恐怖新聞」という漫画があります。ストーリは大まかに以下のような感じです。










霊の存在を信じない少年「鬼形礼(きがたれい)」の枕元にある日、「恐怖新聞」



が届くようになる。その後次々と起こる超常現象に鬼形少年は巻き込まれていく・・・



鬼形少年の孤独な闘いが今始まる。






今回ご紹介するのは「恐怖新聞」をモチーフとしたタイピングソフトその名も「恐怖タイピング新聞」です。J君の定価でネタ購入企画第2弾のこのソフトは、かの名作「タイピング横浜銀蠅」を生み出したメーカーHOLON。期待せずにはいられません。




早速amazonから届いたパッケージを開けてみます。ソフトのパッケージから「シャカシャカ」となにやら粉っぽい音がします・・・・?





ヒィィッ! も、もしや、たたた炭そきn・・・・・・・・・

































お清めの塩でした。なあんだ、ホッ・・・・・って縁起悪っ!

今までいろんなPCソフトを購入してきましたが、ソフトの中に「塩」が同梱されていたのは初めての体験です。(いや、砂糖だってないけども・・)





しかも、見る限りパッケージにもマニュアルにも「塩」についての記述は一切無しこの「塩」で一体俺にどうしろと?



・・・と、パッケージを開ける前からいきなりぶっ飛びの展開ですが、よくよくみるとパッケージだけでも半日は楽しめるフレーズが満載です。














全身全霊をかけてタイピング除霊・・・だからタッチタイピングが覚えられる!!




・・・これだけ読むとタイピングが目的なのか、除霊が目的なのか全く謎です。
















キーボードなら宇宙の果てとでも交信できるわ!




・・・いや、別にしたくねぇんですけど。
















直接手を下さずにタッチタイピングをおぼえるのよ!




・・・何度も言いますが、一体俺にどうしろと?







CDをおもむろにインサートいたしますと、早速お約束のムービー調のデモが・・・

見る前から、この心ワクワクする恐怖感は何なんでしょうね。





以下、デモムービーから抜粋










ソフトが雨戸を突き破って・・・考えられないっ!(中略)










考えられないっ・・ってそれは俺等のセリフだ!





恐ろしいことです・・僕にとりついた憑依霊は
むりやりタッチタイピングで・・(中略)



そして、練習するたびに
僕の命は百日ずつ縮まっていくのです・・(中略)



だれも
アンインストールなんてできやしないのです・・助けて!(中略)



僕はやがて、タイピングを
覚えさせられてしまうのでしょう・・・












タイピングと引き替えに寿命が・・衝撃の事実!








練習するたびに100日づつ寿命が縮まるとは、何と恐ろしい・・・・てかある意味画期的。アンインストールも不可ですかぁ。いや、CD-ROMから直接起動ができるのでその心配はないと思いますヨ。鬼形君(笑)



そんなこんなで、いよいよ次回は本編のレビューです。今のところお清めの塩は使ってませんので、更新されなかったらJ君の身に何かあったと思ってください・・





後半に続く。

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