前編より続きます
J君はまだ生きています。なんとか生きてます・・・
恐怖タイピング新聞をやってからというもの、肩こりがひどくなるわ、プロバイダのサーバーダウンで半日自分のサイトにアクセスできないわ、と不吉なことが起こりまくりなんですが、どうなんでしょう?これってマジでやばくないですか?本気でお清めしとけばよかったと考えはじめています。
とりあえず、練習するたびに100日寿命が縮むというこの「恐怖タイピング新聞」。すでに20回はやってますので、計算上では5年は寿命を縮めていますが、余命をフル活用して本編のレビューです。
本編はとにかく悪霊達とのバトルまたバトル。それはもう壮絶なもんです。そりゃあ、主人公の鬼形少年も逝ってしまうというモノです。
逝っちゃいました |
ステージ1「コンタクトマンの条件」
いわゆる、ホームポジションの練習ってやつですね。キーボードで宇宙人との交信をしながらブラインドタッチのマスターです。さんざんデモ等で悪霊やら怨霊やらの前振りをしておきながら初回のお相手が宇宙人ってのもかなり肩すかし気味です。しかしながらそこは恐怖新聞。やはりハンパじゃありません。普通に宇宙語がでてきます。
普通に宇宙語が出てきます |
菊川怜ばりのミニスカ電波姉ちゃんの指示に従いタッチタイピングが成功するたびに、右上の方からちょっとずつ、なんかニョキニョキと・・・・・うわっ何かでてきた。しかも何コレ?なんだか分からないよ。タスケテ矢追さん!
右上に注目!何か、ニョキニョキと! |
ステージ2「名投手怪死」
思いっきりステージ1で嫌ムードにされて、テンションが下がりきったところに追い打ち
をかけるかのように、ステージ2からは容赦無き除霊バトルが開始されます。
てか、いちいちステージ選択のアイコンを押すたびに「うぎゃぁあ゙あ゙あ゙あ゙」とかいう悲鳴出したり「うしろの正面だぁ~れ♪」ってイノセントヴォイスで歌うのマジやめて欲しい。素で怖いんですけど。
で、鬼形少年のお相手はこの方。
誰かヤツを止めろ! |
・・・コレは止めないとマズイですよね?この目・・・もう、殺る気マンマンでしょ?俺なら絶対関わりたくないです。なんていうか、
関わりたくないこと山の如しです。
てか、除霊してないで警察に通報しろよぅ!(涙目)
ステージ3「悪魔のカード」
悪魔にとりつかれた実の娘を救うべく、神父が娘に取り付いた悪霊と対決。
キー入力でパワーを溜めて聖水をブッかけろ!(Sの女王様ではありません)なんていうか・・・こんな顔色になっちゃったら除霊しても助からないような気がするんですけど。
聖水をぶっかけろ! |
ステージ4「背中がこわい」
おんぶオバケのババアを心ゆくまでおんぶしてやり、成仏させます。この辺から
低級動物霊(ていきゅうどうぶつれい) だの
憑依霊(ひょういれい) だの
悪魔像焼失(あくまぞうしょうしつ) だの
家中ゴキブリ(いえじゅうごきぶり) だの
と言った、つのだワールドなタイピング入力が必要になってくるため、心の奥底までババアに侵された気分になります。
重めぇんだよババア・・ |
ステージ5「百物語」
鬼形少年をふくむ複数の少年達が延々怪談話をするストーリー。
百物語というだけあってアレな長文を100も入力させられます。例えば・・
激しい夜泣きが始まった だの
起きてみたら犬の首がっ! だの
そこからアタシのヒタイにビーム! だの
てか、こいつらマジ命知らず。俺からすれば信じがたいことこの上なし。しかもブサイク。クリアーするとなぜか鬼形少年がエライことになります。
エライ事になってます |
最終ステージ「他人の顔」
最強の霊媒師香具耶姫(かぐやひめ:ブサイク)を率いて悪霊との最終決戦に挑む。しかし、ラストはとんでもない恐怖が待っている!(ガチンコ風)
最終ステージをクリアーするとボーナスゲームとして神経衰弱やトランプ当てなどのゲームができます。ちなみに、バックに流れる無邪気な子供の声の「かごめかごめ」や「とうりゃんせ」のBGMがあまりに怖くて全然ゲームに集中できません。
そんなわけでもう、J君的に当然オススメのこの「恐怖タイピング新聞」ブラインドタッチが覚えられるなら多少寿命が縮まってもいい・・そんな奇特なアナタは買うしかないでしょう!今ならもれなく「清めの塩」も付いてきて超お買い得!