マイク水野のシベリア超特急

無気力「シベ超」鑑賞記

アイガッタ プルーフ!



あ、英検は4級すら持ってないJ君です。こんにちは。こんばんわ。ナマステ。

上のナマクラ英語は日本映画界の迷作中の迷作「シベリア超特急」で、主演の水野晴郎ちゃんが叫んだ決めゼリフです。



密かに映画の達人さん「シベ超」の似合うサイト管理人として任命されたJ君ですからコレは見ないわけにはいかないのです。




早速「シベ超」レンタルで借りてきましたよ。見つけられなかったので人格を疑われるの覚悟で店員さんに探してもらいました。



J君「あ、あの、シベリア超特急探してるんですけど・・・(小声で)」

店員さん「ああぁ~~~シベリア超特急ですね!今探しますんで!(元気一杯)」



「ああぁ~」の後の妙な間がスゴイ嫌だったんですが、何か意味があったんでしょうか。しかも必要以上にでかい声の店員さん。嫌がらせですか?



さて、レンタルビデオ屋で既に大波乱の幕開けです。楽しみです。さあ観よう!

観ました。寝ました。終わり。



はっ!イカンイカン。これでは「北京原人~who are you~」の二の舞だ(開始30分で寝た)。気を取り直して。再度鑑賞。そうだ、ストーリーを簡単にご紹介しましょう。











第二次世界大戦前夜、水野晴郎扮する山下奉文大将ご一行が乗ったシベリア超特急内で起こった連続殺人事件。我らが晴郎ちゃんが見事解決するミステリー。






です。あれ、予想以上に簡単すぎるぞ。3行は書けると思ってたんだが。ま、いいか所詮「シベ超」だしな。



冒頭は、登場人物達が電車に乗り込むシーン。この中の誰かが殺され、そしてまた犯人だったりするわけだ。もちろん我らが晴郎ちゃんも大きなお腹でのっそり乗り込む。そして、列車の出発と同時に軽めのスタッフロール&タイトル表示。洋モノ映画でよくある手法だ。なかなかコレがカッコイイ。シベ超、もしかしてイケるんじゃん?んあ?プロデュースド&ディレクテッド マイク水野・・ マイクって、誰? 



動揺が隠せないJ君。一時停止→早速インターネットで調査開始。・・・なあんだ、晴郎ちゃんの別名かあ!ともさかりえがさかともえりで歌うようなモンだ。しかし何で「マイク」なの?ハルオと一文字もカスってないんですけど。



「ボルシチは、けっこううまかった、ぞ。」 我らが晴郎ちゃんの初ゼリフがこれ。



死ぬほど棒読みなんだけど、いいのかコレ?他の俳優達に対する冒涜じゃないのか?

マイク、あんたカツゼツ悪すぎ





よく考えてみると晴郎ちゃん、主演のわりにはセリフが異常なまでに少ない。いつもうつろな目をして窓の外をボーっと見てたり、寝てたり。たまにオイシイところで大映しになり棒読みゼリフを言うだけ。こんなやる気のない主演初めて見た。すげぇ・・、これが晴郎ワールドか・・・。マイク、アンタやばいんじゃないの?



たかの友梨 かたせ梨乃やぼんちゃんこと西田和晃(桜金造風)、菊池さん(稲垣メンバー風)、アガタ・モレシャンらの熱演とのギャップが凄すぎる。



前半は普通に退屈なウダウダした人間模様。後半は無意味な車外アクション有り、軽いラブシーンあり格闘ありの謎解きモード。しかし、狭い列車内でよくもまあこれだけ人がポンポン殺されるなあ。西村京太郎ものでもここまで死なねえだろ。てか、車掌まで殺されてんのになんで走ってんだ?



そんなこんなで晴郎ちゃんの名推理(どう見ても寝てるようにしか見えない)がバッチリ決まり、証拠を押さえて例の「アイガッタプルーフ!(これが証拠だ!)」がすごいエコーで列車中に響き渡る。なんで急に英語?なんてツッコミはさておき、コレにて一件落着。



最後は、我らが晴郎たんがめっちゃ不自然なカメラ目線で「戦争はこんな悲劇まで起こしてしまう。戦争は絶対やめなければならん。」と棒読み(しかも棒立ち)で強引に締めます。



ヘコー!そんなまとめかよっ!マイク、脚本にムリがありすぎだよ!





一応、ビデオの最後はNG集まであってサービス満点。つーか晴郎の存在自体NGなのにNG集もないだろう、とか思いつつも実に和やかムードで終わります。NG集のほうがミステリー



噂ではシベ超完全版ていうのもあって、もともと酷いラストなのにさらにドンデン返しでもっと酷い結末のバージョンもあるらしいです。つまりハルオ完全体。晴郎たん萌えな人はこっちをチェキラ!