明けましておめでとうございます。J君です。 一年の計は元旦にあり。今年もTKが離婚しますように。
今年一発目のレビューはですね、特別編として旬の素材を扱います。みんな待ってたあのソフト、そうビキニカラテ! 買っちゃった!買っちゃいましたよ!2002年12月26日(発売日当日)にちゃんとお金払って買ってきた!
そんなわけで、購入しましたのは今新宿で最もホットなPCスポット。みんな大好きソ●マップ。気まずいゲームでも余裕で買えるフレンドリーな店の雰囲気作りがハッとして!GOODなソ●マップです。
早速、地下のPCソフトコーナーに行きますと、ありましたありました。まごうこと無きビキニカラテの御姿。 このフロアの主力商品と思われる新作エロゲーのパッケージ達に埋もれるように、すごく気まずい系のレイアウトで陳列されてました。しかもパッケージがこんななんで、エロゲーの中でも全然違和感なし。
エロゲーと見分けが困難
この時点では店員さんがこのビキニカラテをエロゲーと勘違いしてるのか、意図的に置いているのか (エロゲーと間違って買わせる等)判別がつきませんでしたが、レジに行って確信が持てました。絶対エロゲーだと思ってます。
普通の商品を買う場合は普通のビニールの手提げ袋に入れてくれるのに、ビキニカラテを買うとわざわざパッケージが透けて気まずい思いをしないようにと、入念に厚手の紙袋で包装してくれるソ●マップの店員さんの心遣い。違うんだ!俺が今買ったのはエロゲーじゃねえ!
とまあ、買うだけでも大変波乱に富んだ幕開けだったわけですが、パッケージの裏面にはこんな力強い
コメントが。
「ビキニカラテこそが最強の格闘技である。」
確かに、パッケージだけは格闘技界最強です。
そしてパッケージを開けてまたビックリ。 なんとCD-ROM4枚組ですよ!奥さん。
もう一度言っていいかな?男の浪漫を感じさせる驚愕のCD4枚組!
スクウェア風に言うとロマンシング・ビキニカラテ!
どうなってんだこれは?つまり、ビキニカラテで最低でもご飯4杯イケるってことですかね?(違います)
ここで、ビキニカラテをご存じない方に簡単にご説明を。ビキニカラテはパッと見、モータルコンバットに代表されるような実写取り込み系格闘ゲームであるかのように思われるかもしれません。ところが
このサイトの紹介文によれば、
ジャンル:ビキニ格闘
と、普通に書いてございまして。つまりこれは、わかりやすく言うと、格ゲーと言うよりはビキニゲー。
ううっ・・・・悪寒が。メンゴメンゴ。あのね、ビキニ格闘と聞いてちょっとトラウマが有ったもんだから鬱に入りかけたけど気を取り直してガンバルよ!なんつっても金払ってるからね!
パッケージを開けて、見るからにビキニビキニしたCD-ROMをインサート。さすがはCD4枚組。 インストールが全然終わらねえ・・・。しかも、この32倍速CD-ROMドライブのポテンシャルを フルに使ってすごい勢いでインストールされているデータ達がほとんどビキニムービーなんだろうなあと思うと、また目頭が熱くなってきたんですけど、大丈夫。これは涙じゃないんだ。タバコの煙が目にしみただけ!
ビキニビキニしてるCD-ROM
やー!実に30分以上かけてビキニカラテがインストール完了です。ちくしょう、じらし作戦か!? そして目の前に広がるビキニデモがウヒョー!!
揺れる~揺れる~よビキニは揺れる~(中島みゆき「時代」風に)
さすが、揺れだけだったらコレを超えていると言う噂は本当だよ!(セクハラ発言満載)
揺れるにもほどがある!
予想通りというか・・・・ビキニカラテ道は奥が深い。出てくるキャラはいちいち常識を覆したヤツらばかり!
大体、キャラの登場シーンからして尋常じゃない。
その他にも隠れキャラが満載で、金色のビキニをまとった聖なる和田アキ子や、ピンチになると二人に分身して さらに弱くなるアーパーギャル。さらに逆立ちして股間から虹を発生させるという、テキストでは説明不能な技を使う女(しかも虹にあたると即死)など目が離せないヤツらばっかりだ!
そんなわけで日本人のあらゆる発想を超越し、お色気とゲーム性が意外なことに高次元でバランスされたこのビキニカラテ。
老若男女が死ぬまでに必ずやるべき傑作ゲームとしてJ君はイチオシでございます。(老若男女は言い過ぎた)