とどろけ!一番 10

シリーズ連載: 伝説の受験マンガ とどろけ!一番 part10











今、永田町では田中真紀子元外相と鈴木宗男議員の「言った。言わない。」の論争がもっぱら盛んですが、イっちゃってるマンガは?といえば、言わずもがなとどろけ!一番」ですよ奥さん。今宵もとどろけ!一番レビューします。



今回は、レビュー第6回にも出てきた甘井太郎の妹がうなされているシーンから始まります。 

「うう、五百問も暗記できない。 し、四天王がわたしを・・・」

一体何があったというのでしょうか。


実は、甘井太郎の妹は男子禁制、女子オンリーのスパルタ塾、その名も「尼僧根数(アマゾネス)学院」に通っていたのです。そこには四天王という女四人のスパルタ講師がいて、五百問暗記のシゴキを受けたというのです。こりゃ大変だ。



説明する甘井太郎の話を聞いている一番。そこに現れる一人の少女がいました。美須ヒロ子(みすひろこ)、次に五百問暗記のシゴキを受けるのは私だと涙ながらに語り、一番に助けを求めます。カワイコちゃん(死語)に頼られ舞い上がる一番。単身、尼僧根数学院に乗り込み、ヒロ子ちゃん救出を誓います。










 涙ながらに語る美須ヒロ子。実はその正体は・・






尼僧根数学院は文字通り男子禁制の女の園。一番は女装して学院に乗り込みます。そこに待っていたのは、四天王ではなく受験戦士女子ナンバーワン「ミス・ヒーロ-」そう、美須ヒロ子とは一番をおびき寄せるための仮の姿。彼女こそ受験戦士ナンバーワンを狙う刺客だったのです。










 女装して侵入を試みる一番




ハメられたことを悟り、怒りに燃える一番。テスト100枚早解きで対決です。ミス・ヒーローはさすが女子ナンバーワンだけ有って実力は相当なものでした。両手に鉛筆を持ち、更に髪にも鉛筆を結び、合計4本の鉛筆で一番の答案二枚返しを圧倒します。その名も「ワンダースクラッシュ!」きましたきました。早くも物理の世界を根本的に覆すかのような秘技の炸裂です。










 なんと髪に結んだ鉛筆で解答!






食い下がる一番に、ミスヒーローは更にすごい技を繰り出します。その名も試験秘技阿修羅観音書き!!










 阿修羅観音書き(実は幻覚)








何とミス・ヒーローの手が阿修羅のように無数に増殖しました。ビビる一番。大ピンチです。実はこの技の正体、一番のテスト用紙には男にだけ幻覚作用のある魔の香水「ジャネルの2001番」が染みこませてあり、一番はトランス状態になり幻覚を見てしまっているのです!ちなみに「ジャネルの2001番はあさりちゃんの作者、室山まゆみ先生も愛用している!」などと豆知識が挿入されているのですが心の底からどうでもいいと思いました。



幻覚に惑わされないために目を閉じる一番。しかし目を閉じれば当然問題が読めません(アホでも分かります)。このままでは一番の受験戦士の栄光が終わってしまいます。



そこへ、救世主が!そう一番のガールフレンドの明日香ちゃんが試験場に乱入。なぜかあらかじめ設置されているピアノを弾きはじめます。曲名は「がんばれ一番」一番と明日香ちゃんが二人で作った愛の曲だそうです・・(心底どうでもいい)



「♪~元気を出して一番くん! 頑張れ頑張れ一番くん!」



うーんベタです。3点。












 明日香ちゃんの愛の旋律



そして明日香ちゃんの愛の旋律が奇跡を起こした!なんと曲の音階を数式に置き換えていくと偶然にもテストの問題となっていたのだ!・・ええと、日本語で説明されているにも関わらず意味が全くわかりません。音階?数式?テスト問題?・・・・ハァ?



理解できなかったのでもう一回読み直してみたいと思います。



「なんと曲の音階を数式に置き換えていくと偶然にもテストの問題となっていたのだ!」



・・・100歩譲ってそんなことができたとしても、それはカンニングでは?










 もはや凡人では分からない領域



そんなわけで、二人の愛が生んだ秘技「ミラクルラブショット」が炸裂。毎度お約束で一番がみごと快勝でした。





今日の受験ワンポイント: 受験にも愛が必要です!












本日のレシピ



ライバル: 
ミス・ヒーロー(技:ワンダースクラッシュ、阿修羅観音書き) 



ルール: 
 テスト用紙100枚早解き

      

一番の必殺技: 
ミラクルラブショット