大うつけ大集合！？「内閣総理大臣織田信長」と「サラリーマン信長」

大切なことはすべて信長が教えてくれた

こんにちはJ君です。わりと政治の話題に疎いJ君が言うのもアレですが、政治が不安定になってくると必ず出てくるのがリーダー待望論です。まさに今の日本に求められているのは混迷する政局を引っ張る強烈なリーダーシップを持った人物の登場ではないでしょうか？

歴史上におけるリーダーの理想像といえば織田信長が筆頭格です。そう、ホトトギスキラーでおなじみのあの武将ですね。リーダー不在の今、もし日本の首相を織田信長にしちゃったらどうなるのだろうか・・・？実はそんな夢物語を実現してしまったマンガが存在します。それが本日ご紹介する「内閣総理大臣織田信長」です。

早速作品をご紹介しましょう。

混迷続く日本の政局。そのピンチに帰ってきた男、織田信長。約400年ぶりに織田政権が成立したのです。もちろん戦国大名としては初の総理となります。

閣僚もみんなチョンマゲ

頼りになるリーダーの誕生になんと織田政権の支持率は80％以上。そんな内閣総理大臣織田信長の所信表明がこれです。

なんか恨みでもあるのか・・・

「泣かぬなら殺してしまえ　ホトトギス！！」

あいかわらずのホトトギスキラーぶりですね。ホトトギスになんか恨みでもあるんでしょうか。

歴史上のイメージ通りです

この信長首相、歴史のイメージ通りの短気なキャラクターと、昔の人間のためにイマイチ政治がわかってないのか国民に理解不能の政治を行います。

解散ってそういう意味じゃ・・・

内閣解散の解釈を勘違いして国会議事堂を爆破したり・・・

千万円札て

自分の顔をお札にした千万円札を刷ってみたり・・・

伝統の政治手法ですね

米国の大統領クリリントンには政略結婚を申し出る始末・・・とにかく全てが型破りです。

豪腕のあの人も登場

野党のO幹事長もこの通りの手厳しいコメントです。

ちなみに信長の側近、羽柴秀吉は

露骨な人気取り

・・・っていう公約で、大阪で大人気です（そりゃそうか）。こんな感じで抜群の人気を誇りながらも肝心の政治の方はイロモノのように見られがちの織田政権ですがちゃんと国の為になる政策もいろいろやっているのです。

観客席がデスクです

例えば、どの政権でも必ず話題になる公務員の経費削減問題に織田政権は大胆にメスを入れます。なんと、霞が関にあった全ての省庁を東京ドームに移転。名づけてドーム合同庁舎を作ります。メリットとしてはどの省庁もお互いに丸見えのため、風通しが良くなり、さらに夜6時からは巨人戦のナイターが始まってしまうため、強制的に撤収しなければならず、結果として無駄な残業も発生しないというわけなのです。

また、円高による深刻な不況の訪れにも信長首相による一喝でズバリ解決です。

お米＝お金の時代の人だしね・・・

「”どる”ってなんじゃい！？」

この総理大臣の一言で円が急落。日本は円高不況から好転するのでした。

このように「内閣総理大臣織田信長」は、リーダーシップのある男は違うぜ、さすが信長！彼が日本の首相になってくれるのならホトトギスの一匹や二匹・・・と思わずにはいられない作品です。なかなかの入手困難本ですが電子書籍でもご覧いただけます。

さて、そうはいっても、これはあまりにも現実味のない話です。もっと身近で庶民レベルの信長はいないのかよ！もっと自分の身の丈に合った信長を紹介してくれよ！という貴方には「サラリーマン信長」という作品があります。

サラリーマンにも信長がいます

ちなみに内容ですが、総合商社「安土」のスーパー営業マン織田信長が、仕事のトラブルを次々と現れる色気ムンムンのお姉ちゃんとHしまくって解決するという島耕作もビックリのお下劣サクセスストーリーが展開されています。

ただの怖い人です

信長っていうか、普通にDQNっていう感じがしなくもないですが・・・。こちらも電子書籍でご覧いただけます。

その他にも「恋する信長」「女子高生信長ちゃん」「信長君日記」「のぶながっ!」などといった作品もあるようですので、みなさんも自分にピッタリな信長を見つけてみてはいかがでしょうか？

なんだか相当無茶苦茶なオチになっている気がしますが、春の信長まつりはこの辺でお開きです！（祭だったのかよ）

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