糖質制限のグルメ 第2話 リモートワークのカット野菜とドレッシング

プロフィール:妻子あり50歳会社員、30代の頃から健康診断でメタボを指摘される、40代から尿酸値、血圧、コルステロールの数値がすこぶる悪くなり糖質制限ダイエットをすることに。体重が減ってはリバウンドを繰り返す苦闘の日々を綴る。

——-

コロナが落ち着いてからもリモートワークができるというのはラッキーだと思う。もちろん家にいるので仕事をしながら音楽を聴こうがハンドスピナーを回そうが自由、という気楽さもあるが、ランチタイムでの糖質を自由にコントロールできる事が大きい。出社するとついつい同僚に誘われてランチで外食したり、仕事あがりに飲みに行ってしまう。ひとり飯ならともかく、同僚といる外食で自分だけ糖質の低いものを選んで食べるというのは相当難易度が高い。みんなもいるし、まあいっかと、ミックスフライ定食やラーメン半チャーハン付きを頼んでしまうのが常である。そういった誘惑を一切断ち切れるのがリモートワークのメリットだと思う。

リモートワークで最も利用頻度が高いのがまいばすけっとである。そうあの、店舗名のフォントがゆるすぎて心配になるイオングループのあの「まいばすけっと」だ。他のコンビニに比べて、まいばすけっとをあえて選んでいるのは大した理由ではない。最も自宅から至近にあるという理由なのであるが、ちょうどコンビニとスーパーの中間ぐらいの業態であるがゆえに、定価で売って当たり前のコンビニよりも、微妙に値段が安いという頼もしさがある。

そんなまいばすけっとで本日購入したランチはカット野菜とドレッシングだ。カット野菜を二袋ぐらい買って、紙皿に盛りドレッシングをかけて食べる、そのぐらいでも十分に満足できるようになってしまった。元々はスーパーでキャベツを一玉買って、それを包丁で1/4カットして食べるということをやっていた。それが最も経済的だからだが、ランチタイムにキャベツを包丁でカットして、洗って、残りをラップに包んで冷蔵庫に入れるという過程が面倒くさすぎてやめてしまった。そして行き着いたのがカット野菜というわけだ。

キャベツの千切りだとなんとも味気ないので、最近は玉ねぎレタスミックスだとか、大根と水菜のサラダだとかのカット野菜を買うことが多い。特に大根は歯ごたえがあって満腹感に寄与してくれる。カットサラダ二袋も食べれば胃袋も十分に満たされる、50代になった俺にはこういうのでいいんだよ。

それよりも大事なのはドレッシングの存在だ。カット野菜ばかり食べているとドレッシングが非常に重要なファクターになってくることは予想がつくと思うが、今回購入したのはキューピーのごま油&ガーリックドレッシングだ。これはいい、推せる。まず値段がとてつもなく安い、それでいてどんなアッサリした野菜にかけてもごま油とガーリックの効いたガツンとしてジャンクな味に変えてくれる。思わずごま油ガーリックの味って男のコだよなって言いたくなる。おすすめだ。

ちなみに、もうちょっとグレードの高いドレッシングでいうと、ピエトロドレッシングだとか、フォロのドレッシングだとかがあって、これらもとてつもなく美味い。さすが高いだけはある。推せる。頑張った自分にご褒美ドレッシングというやつだが、いかんせん儂にはその石は強すぎる。まあ普段遣いはキューピーのごま油&ガーリックで十分だろう。ちなみにドレッシング道は奥が深く、ごまドレッシングだのシーザードレッシングだのと範囲を広げていくととてつもない沼に入り込んでいってしまうのだが、これはまた別の機会に語ることとしよう。

タイトルとURLをコピーしました