少林寺VS忍者 (後編)

我が妻(忍者)との闘争・・・後編




類似品にご注意!

今業界(=脳内)で話題沸騰の「少林寺VS忍者」ですが、「忍者VS少林寺」「少林拳対忍者」など紛らわしいタイトルのまがい物には注意ですよ!本当の少林寺VS忍者が見れるのはこの「少林寺VS忍者」だけ!(当たり前か)






本物の股割りアクション




こんにちはJ君です。前編では中国文化と日本文化を巡った壮大な夫婦ゲンカを一部終始御覧頂きましたが、よりテーマは壮大に、ワールドワイドに国際問題へと発展してしまったこの後編。



中国拳法の達人である主人公アトゥが夫婦ゲンカ中の日本人の嫁に送り込まれた7人の刺客達と戦わせられるハメに。一粒で7度美味しい本日のレシピはこちらです!




「少林寺VS忍者」本日のレシピ



1.中国剣術VS日本剣術

2.酔拳VS空手

3.三節棍VSトンファー&ヌンチャク

4.中国槍術VS日本槍術

5.短剣VSサイ

6.中国拳法VS柔道

7.中国拳法VS忍術






主人公が中国武術の達人であるが故にこのようにバラエティに富んだ対戦が実現します。







どうやって入国する気だ・・?


ついに中国に上陸した7人の日本からの刺客。見た目も怖ろしいほどに物騒ですが特にバカ長い槍を持っている男はどうやって入国を許されたのかが疑問です。








入国できたらしい・・・


そして、主人公アトゥの屋敷の前でたたずむ刺客達。

主人公にしてみれば自分の嫁を挑発する手紙を送っただけなのにいきなり屈強な男共が家の前に現れたのだからビックリ仰天です。




ほとんど逆ギレです


「彼女は日本人。彼女への挑戦は我々への挑戦と同じだ」



無茶苦茶な理論で強引に7人と対決をさせられてしまう主人公。

さすが香港カンフー映画。この辺の強引なストーリー展開は手慣れたものです。





1.中国剣術VS日本剣術






カッコからして明らかに宮本武蔵に影響うけまくりの剣術の達人。またワールドワイドに日本人が誤解されそうなスタイルですがとにかく雰囲気は十分です。




影響うけすぎ




で、結局数分間のチャンバラのあと結局主人公が勝つのですが、見せ場はその後にありました。負けを悟ったエセ武蔵は自分の刀を鞘に収め、主人公に差し出します。そう日本の剣士は相手の実力を認めた時に潔く自分の刀を相手に差し出すのです。そして、相手が受け取った時に新しい強敵(とも)となれるのです。




剣士は相手を認めた時、自分の刀を・・




でも主人公は中国人なので当然そんなの知りません。エセ武蔵を放置プレイする主人公にショックを受け、いきなり切腹を始めようとするエセ武蔵。




日本人と言えば切腹ですよね?




「無礼な!」「侮辱だ!」



一斉に主人公を非難する日本人の刺客達。コイツらに関わっていると、命がいくらあっても足りません。ああ、中国と日本が分かり合える日はいつ来るのでしょうか・・・?





2.酔拳VS空手






次の相手は空手。さすがに空手と聞いて事前の対策を練る主人公。

なんと、酔拳で対抗することを思いつきます。飲めば飲むほど強くなるでおなじみの酔拳をマスターするために街の酒場で飲んだくれている酔拳の達人に教えを乞いに行く主人公。




お約束ですね・




うわあ・・・絵に描いたような飲んだくれ・・・



ですが、メッチャ強い




一瞬にして複数人をなぎ倒します




中国ではどう見てもダメそうな人間が拳法の達人だったりするから油断ならないですね。






岩を壊すほど無駄な破壊力




で、空手との対戦。空手家は勢いに任せて岩を破壊するなどの無駄なパフォーマンスを見せた後、やはり負けます。




潔いです


根本的な疑問として酔拳って少林寺と関係無い気がしないでもないんですがその辺も香港カンフー映画はアバウトです。バレなきゃいいんです





3.三節棍VSトンファー&ヌンチャク






少林寺拳法を代表する武具と言えば三節棍ですよね!対する日本の刺客はヌンチャク&トンファーという変則武術を得意とする難敵。






っていうか、お前ブルース・リーの影響バリバリじゃん!

なぜ、このブルース・リーオタクが日本人の刺客なのか疑問ですが、やはり主人公の三節棍には歯が立たず敗北。そっくり度では最強でしたが。





4.中国槍術VS日本槍術






さあ、皆さんお待たせしました!青汁おじさんこと八名信夫の若かりし頃の勇姿が拝めます。信夫たん萌えな人は必見!


とにかく若い




それにしても信夫の動きがいい・・・これが青汁効果か






負けて悔しそうな信夫たんに萌え






5.短剣VSサイ






口元だけ左右に動かす珍芸を持った和製フレディマーキュリーのようなおっさんがサイの使い手。人力車に乗って登場したり、柵を出たり入ったりしてトリッキーな攻撃をするが当然負ける。っていうか弱い。ただ単に顔芸を見せたかっただけとしか思えない。




顔芸のあるフレディ






6.中国拳法VS柔道






この対決は1日に1人づつ戦うのが条件となっているのですが、この柔道のおっさんは前述のサイ使いとの戦いが終わった後にすぐに主人公の家に押しかけ居座る。で、0時を回った瞬間に戦えと要求。日本男児の風上にもおけない卑怯さがナイス。




こんなのが家にいたらたまらん




結局、主人公が体に油を塗りつけて戦ったために、滑って投げることができず敗北。中国人男児はもっと卑怯でした。


ツルッと・・・






7.中国拳法VS忍術






ついに日本武術最強の忍術マスターであるサンゾウとの対決。忍術のどこが最強なのかと言いますと、とにかく卑怯さが最強。ついでに往生際の悪さも最強



女装して主人公に近寄っていきなりナイフで刺そうとしたり、







柱に隠れては手裏剣を投げまくったり




投げてもいいじゃない 忍者だもの (みつを)






負けそうになると煙幕を張って逃げたり・・・




逃げてもいいじゃない 忍者だもの (みつを)





水とんの術を使って水中に隠れたり・・・




隠れてもいいじゃない 忍(以下略)





ってか潜ってるのバレバレなんですけども。




・・バレバレ





さんざんインチキ臭い技を一通り使った後は「秘伝カニの術」なる、ラーメンのタレみたいな名前の技を使って主人公の鶴拳に対抗。ちなみに鶴拳も少林寺と全然関係ない気がするけどそこはそれ、香港カンフー映画なので






秘伝て。



とにかくこの「カニの術」が最高にカニっぽくってイカしてます。あまりにもイカしてるので以下しばらくカニギャラリーをお楽しみ下さい・・・





★カニギャラリー★
























・・・バカでゴメンね



ま、そんなわけで日本の最終兵器、サンゾウも最後は主人公に負けてしまいます。そして最後は7人の日本からの刺客に全勝した主人公が、



「大事なのは人の道だ」



と説教めいたことを言い放ち、戦い終わってノーサイド。最後は友情が芽生えて「THE END」。いやーボリューム満点の素晴らしい格闘アクション映画でした。J君は大満足です。



で、結局夫婦ゲンカの話はどうなったのか?(迷宮入り)






ストーリーぶった切りのラスト





香港カンフー映画にストーリーを求めてはいけない・・・カッコ良ければそれでいいのです。







参考) 少林寺VS忍者 レビュー →