DEATH RACE 2000/デスレース2000年 (前編)

極上バイオレンス映画 デスレース2000 前編


アメリカは腐っちまった!
腐敗した大国アメリカ。何故にここまでアメリカは堕ちてしまったのか?こんにちはJ君です。 別にシュワちゃんが知事になったことについて話しているのではなく映画の話です。


今回は、かねてよりハリウッドを代表するB級映画として注目を集めていたアメリカンバイオレンスの象徴的作品「デスレース2000」をご紹介します。 この「デスレース2000」、邦題はなんと、「デスレース2000年」・・・と年をつけただけというすさまじい脱力具合とは裏腹にとんでもない内容。何がとんでもないって、ジャケットからして とんでもないです。


なんか”DEATH”のスペルが違う気がするけど・・

ハードボイルドな顔つきのオッさんの周りに上から下からあらゆる角度で飛び交ってるトゲのいっぱいついた頭の悪そうな車。そして、無意味にオッパイ放り出しているおネエちゃん・・・。 色々盛り込みすぎてワケ分からない感が強いですが、これこそがシュワちゃんの国アメリカです。

さてさっそくDVDをインサートしてみます。ジャケットでこれだけやらかしてくれてるんだから タイトルもさぞかし無茶苦茶な・・・・そんな期待が高まりますよね。 ナイフみたいに尖っては触るものみな傷つけた、そんなJ君の世代にはたまらない一瞬です。

これは酷い

どーん!


・・・・って手書きかよ!
イマドキ小学生だってもっとマシな絵を描くと思うのですが、狙ってやってるんでしょうか? だとしたら狙いが全然分かりません

まあ、B級映画を見ていてこんな事でヘコんでいてはキリがありません。
気を取り直して早速映画をご紹介しましょう

デスレースとは・・・・


ロサンゼルスからニューヨークまでの5000キロを選ばれた5人のレーサーが 完全武装したスーパーカーで爆走。速度制限無視。順位だけでなく途中、 一定の人間を轢き殺し、その人数も競う。


老人、子供等の社会的弱者を殺害するとさらにボーナスポイント! 独裁国家となったアメリカ合衆国が主催するオリンピック、ワールドカップを凌ぐ世界的スポーツイベント!

ジーザス!(神よ)

もう信じがたいルールです。人を轢き殺してポイントアップ!映画とはいえそんな無茶なルールがあっていいのでしょうか?もう神も仏もあったモンじゃありません!



・・・さて具体的に獲得ポイントについてご説明しましょう。

■年齢に応じて得点が異なる。

■女性は男性より10点増し。

■10代の若者はグンと大きく40点。

■12歳以下の子供は70点の高得点。

■75歳以上の老人は空前絶後の100点!
妙にダンディな解説者

・・・シュワちゃん早く、早くアメリカをどうにかしてくれ!

そんなわけでオリンピック以上の世界的スポーツイベントであるからして
登場する5人のレーサーはまさに国民的英雄です。このデス・カーを操る5人の英雄達を
ご紹介していきましょう。

”暴君”ネロ・ザ・ヒーロー
「ライオン号」を操り、ナビゲーターには超巨乳のおネエちゃんクレオパトラが乗ります。
 

”ナチス女”マチルダ
「誘導爆弾号」を操り、ナビゲーターにはナチスの同胞ハーマンを乗せゲルマン魂で疾走。
 

”カウガール”カラミティ・ジェーン
ナビゲーターにイケメン男ピーターを乗せ鋭いツノを持った「雄牛号」で猛進する。
 

まあ、ぶっちゃけコイツら脇役です。紹介した順番で死ぬ運命にあるんですけど(早くもネタバレ)
そしていよいよ、主役級のご紹介。

なんとこの映画、ロッキーで大ブレイクする前のシルベスター・スタローンが出演しているのです。 しかも主役のフランケンのライバル役、マシンガン・ジョーとして。

 

ブレイク前とは言え、やはり超大物俳優になる男。スクリーンに登場した時点ですでに大物らしい風格がにじみ出ています。アメリカの英雄ロッキー・バルボアとなる男が一体どんな演技を見せるのか?


ブッ殺してやる!

登場するなりいきなり観客席に向かってマシンガンを乱射。
ただの頭の悪そうなチンピラ役でした

嫌なエイドリアン
また隣に乗っているナビゲータ役のおネエちゃんがまたとてつもなく頭が悪そう。 こんなエイドリアンだったらすごく嫌ですね。



そしてこのデス・レースの主役フランケン・シュタイン
かなり危ない人です

ディフェンディング・チャンピオンであるフランケンは過去のバトルで片腕、方足を失い 顔も半分消失したためこのような怖ろしげな仮面をかぶっているという。まさに謎のヒーロー。ナビゲーターのパツキン美女アニーを乗せて有り得ないほどキバの飛び出した車、モンスター号を操りチャンピオンを狙う。
 

5人がそろったところでついにデスレースのスタート。
出だしからカーアクションのシーンはド迫力。なかなかスゴイです。


なかなかカッコイイカーアクション

そして、フランケン操るモンスター号の中ではナビゲーターのアニーとこんなやりとりが。
「顔を見たいのか?」
「怖くなんか無いわ」
「後悔するな」
秘密だと思われていたフランケンのマスクが早くもはずされようとしています。
一体そのマスクの下にどんな怖ろしげな顔が隠されているというのか?

タダのおっさんかよ!

そんなわけでこの鉄腕アトムみたいなおっさん(デヴィット・キャラダイン)達が繰り広げる デス・レース。その恐怖の殺人レースの詳細は後編で!



■■■

出典) 「デスレース2000」 

マグネット/クリエイティブプラザ/パイオニアLDC