クローン人間ブルースリー 怒りのスリードラゴン(後編)

あぶない!ブルース・リー先生


          

ブルース・リー1号!


イエス!



ブルース・リー2号!


イエス!



ブルース・リー3号!


イエス!



さて問題です!本物のブルース・リーはどれでしょう。

(答え:全部偽物


えー!!全部偽物だったの??全然分からなかったよ!(特に3号)
なんてコトは絶対有り得ないことでお馴染みの「クローン人間ブルース・リー」
レビュー続編のお時間です。前回はこちら

さて前回のレビューではブルース・リーの遺伝子を使って作られた三体のクローン達(ブルース・リー1号、2号、3号)が、殺し屋としての特訓を受け、悪人
どもを倒しに行くところまでをご紹介致しました。

ブルース・リー1号は、手始めに金の密売をする悪徳プロデューサーを倒すことを依頼されます。金の密売をする悪人を倒すためになぜブルース・リーのクローンが必要なのかは全く分かりませんが、そう言うツッコミをしていてはキリがありません。

相変わらずキレの悪いカンフーで悪党どもをバッタバッタなぎ倒す1号。動きは遅いのですが、拳や蹴りを繰り出した時の「ビシィ!」とか「バシィ!」など風切り音のハデさは北斗の拳以上でハッタリ度満点です。
動きは遅いが音はド派手!

最後は船で海に逃げようとする悪党を、海に飛び込んでまで追いつめる ブルース・リー1号。勢いよく海にダイブしたしたところまでいいんですが、なんか溺れてるような気がするんですけど?
お、溺れてないか?

1号が無事ミッションを遂行する中、2号と3号は、草を一瞬にして枯れさせてしまうという恐るべき薬で世界征服をもくろむマッドサイエンティスト、ナイ博士(インド人風) の暗殺を依頼されます。そんな除草剤みたいな地味な薬品で世界征服できると考えてるんだから確かに狂ってます。

博士、大笑い
「これで皆殺しだぜ!ワッハッハ!」

 
ハッハッハ・・・(んなわけねーだろ)
「本当におっしゃるとおりですハッハッハ!」
・・・・手下達の笑いも心なしかひきつってます。

個人的にはブルース・リーのクローンを作ってる方がよっぽどマッドだと思いますが。

1号に比べて(そっくりさんとして)あらゆる点で劣っている2号・と3号はピンでは無理と判断されたのか、二人セットで行動させられます。しかも、冒頭はなぜかヌーディストビーチで戯れるギャルのシーンを延々流し、映画のまったり感に拍車をかけます。
サービスのつもりか・・・

ブルース・リー達が殺しに来ることを知ったナイ博士は、怪しげな薬を手下達に注射しはじめました。 あら不思議、とたんに「銅人間」になり、いくら殴っても痛みを感じなくなります。こっちの方がよっぽどスゴイ発明です。

ほとんど罰ゲーム状態
銅人間・・・っていうか、おっさんがパンツいっちょに金粉塗っただけ!
こんな役死んでもやりたくねえ・・・

無理してるなあ・・
しかし「銅人間」スゴイ!棒で殴ってもカキーンとか言う音がしてビクともしません。(あきらかに我慢してる)

ブルース・リー2号と3号も予想以上の「銅人間」の強さに大苦戦。ただでさえカンフーに難があるのに大ピンチです。

しかし、「銅人間」に思わぬ弱点が!なんと、道ばたに生えている毒草を食べさせるといきなり死ぬことが分かりました。作戦は一転して変更に。「銅人間」をカンフーではなく草を食わせてバッタバッタなぎ倒す2号と3号。だんだん主旨がおかしくなってきました。
 
世界初!「草」で倒すカンフー

そんなわけで、無事ミッションを遂行したクロ-ン達ですが、今度はなぜかクローンの生みの親ルーカス博士がいきなり気が狂いはじめ、3人のクローン達を戦わせはじめます。
そう、文字通りブルース・リーそっくりさん最強決定戦がはじまりました。
もうなにがなにやら・・

ここぞとばかりにおのおのがブルース・リーになりきり、得意の持ちネタを披露しはじめるのですが、 なぜか2号だけ持ちネタがジャッキーチェンなのが気になります。
 
物まねコンテスト状態

なんか違う2号
だからその構えはジャッキー・チェンだって!

この後、3号がレーザー光線で焼き殺されたりとかどんどんストーリーの破綻は進行していきます。


そんなわけで、この狂気のブルース・リーリスペクト映画「クローン人間ブルース・リー」
いかがだったでしょうか?クローン牛にクローン羊、そして最近はクローン人間もニュースで
話題にのぼることが多くなり、人間の倫理観が問題になってきました。

しかし、この映画を見ればそんなクローン問題も一挙解決ですね?(ひでーオチ)

レーザー光線で殺される3号