脅威のビリヤード漫画 ブレイクショット

ブレイクショットに学べ!モテビリヤード道




プールバーでナーオンでもパーナンするか!(死語連発)

こんにちはJ君です。バブル経済華やかなりし頃、一番モテるスポーツといえばビリヤード!という時代がありました。そう、街にはビリヤード場やプールバーで溢れかえり、まわりに美女をはべらしてクールかつ知的に玉撞きをする男達・・・。ビリヤードは確かにモテスポーツだったのです。だからビリヤードが上手いヤツはモテモテ。間違いありません。


昔、ビリヤードがブームだったのは分かった。じゃあなぜ今、ビリヤードなのか?J君は予言します。来年あたりきっと第三次ビリヤードブームが来ると。今のうちから練習して上手くなっておけばブームが来たときモテモテだぞと。ブームが来る根拠はあるのかと問われれば、それはもう、大変申し訳ないんだけども野生のカンとしか言いようがないわけですが。そもそもJ君のようなひきこもりに野生のカンなどあるのか?という議論はさておいていてですね、たとえブームが来なくても、基本的にビリヤードは上手い方がカッコいい。モテる。それは間違いないのです。



そんなわけで今回は、1980年代後半に週刊少年マガジンに連載されていた伝説のビリヤード漫画「ブレイクショット」に載っている数々のモテビリヤードテクニックをマスターして、来るべきブームに備えてみんなでモテモテになっちゃおうという、感謝こそされ、決して罵倒されることのない親切企画をお送りいたします。





1.まずは見た目から入ろう

ビリヤードでモテようとするなら、ビジュアルは最重要と考えましょう。できることならビリヤードの際はマイキューを持参したいものです。マイキューはできるだけ見た目にインパクトのあるものを選ぶのが吉です。



 光る髑髏付きキュー

キュー尻に水晶のドクロが付いているキューや



 音が出ます

キュー尻からガラガラヘビのような音が出るキューがモテ度が高いようです。





2.モテビリヤードの神髄はジャンプショットとマッセにあり

世の中にビリヤードが上手い人はごまんといます。今からモテようとするには普通のビリヤードの技ではもはや手遅れ。やはりギャル達の目を引くインパクトのある技を身につけておきたいものです。そんな中、「ブレイクショット」内で提唱する代表的なモテ技といえばジャンプボールマッセ



 ズルいぐらいに便利



ジャンプボールは文字通り、ついたボールを空中に浮かせることで目の前の邪魔なボールを飛び越え目的のボールに当てることのできるという、ズルいぐらいに便利な技



 ズルいぐらいに曲がる



マッセとはボールを高い位置から突くことで強い回転を発生させ、ボールにカーブをかけるというこれまた通好みなカッコイイ技。



「ブレイクショット」では、この2つの技が普通に突くシーンなんかよりも遙かに多く出てきます。ジャンプボールとマッセ以外はモテビリヤードに非ず。そう認識頂いて間違いありません。ちなみにこの2つの技を多用すると、ビリヤード場を出入り禁止になったり、友達を失ったりすることがありますが、モテる為には多少の犠牲は致し方ありません



しかし、この2つの技はあくまでモテビリヤードの上では基本にすぎません。これを応用してさらにギャル受けするド派手な技に昇華しなければモテの道は開けません。





3.ジャンプボールの応用編「天井ショット」

昔から、夜景スポットとジャンプボールは高ければ高いほどモテると言われている通り、ジャンプボールを突き詰めていくと最終的には天井ショットになります。



 高いほどGood!



ジャンプしたボールが天井にぶつかり跳ね返って来るとそのパワーは数倍になり、時にはボールが粉々になるといいます。



 



 ボールにヒビが・・・



・・・結果としてゲームはムチャクチャになりますが、ギャルのハートはガッチリ掴むことができるはずです。





4.天井ショットのさらに応用「シャンデリアショット」

ちょっと小粋なパーティー会場などで天井ショットをやる場合は、シャンデリアが邪魔になる場合がよくありますよね?そんな時でもポジティブシンキングで道は開けます。そう、ボールを天井の代わりにシャンデリアに当ててしまえばいいのです



 あててんのよ!



 よい子はマネしないように



シャンデリアが粉々に砕け、ガラスの破片がキラキラと舞う様はまさに乙女の夢をそのまま現実にしたような幻想的な美しさでモテまっしぐら。後で高額な弁償請求があるかと思いますが、モテのためなら多少の出費は致し方ないでしょう。





5.天井ショットのさらにさらに応用「エアコンショット」

天井ショットの難点はそのボールコントロールの難しさにあります。慣れないうちはビリヤード台からボールが飛び出してしまうこともあるかもしれません。



 コントロールが大変です



でも、絶対負けられない大切な試合でそんなことが起こったら・・・まだ諦めるのは早いです。天井をよく見渡してエアコンがあったらしめたもの、会場の人にお願いしてエアコンの風向きを変えてもらいましょう



 えー!!



 解説です



そうすれば、コントロールを失ったボールはたちどころにビリヤード台の中に戻ってくるでしょう。モテる男のビリヤードはエアコンの風向きまでもコントロールするのです!





6.己の力のみを信じる人のための「ショットガンショット」

俺はジャンプもマッセもやらない(でもモテたい)、頼るのは己のパワーのみ!そんな人もいるかもしれません。ひたすら己の力のみを信じて突っ走る、そんな一途さに惹かれる女性がいることもまた事実です。そんなパワー命の方にオススメなのがこのショットガンショット



 ショットガンていうか散弾銃



理屈はいりません。とにかくボールをメチャクチャ強く突いて破壊します。その飛び散ったボールの破片で他のボールを全部入れてしまうという豪快な技なのです。これが使えれば余計なテクニックはいらず、簡単にモテることができます。ボールの弁償代もシャンデリアほどではないので経済的といっていいでしょう。





7.ビリヤードとイリュージョンの融合「ドモンスペシャル」

最後に、この技さえ使えれば黙っていても必ずモテる、最強のモテビリヤードテクをご紹介いたします。その名も土門巌氏の考案した「ドモンスペシャル」。



 白さがポイント



これは、突いた玉に強烈なバックジャンプスピンをかけて、自分の胸元にボールを飛ばし、なおかつあらかじめ白いワイシャツを着ておいて、ジャンプした白いボールをワイシャツの保護色で隠して相手をビビらすという、プリンセステンコーもびっくりの荒技。昨今のマジックブームの中、さりげなくこの技を使えばもう、気になるあの娘は俺に夢中ゲッチュー確定。これからのビリヤードは保護色の時代です

 やられた方は超ショック





そんな感じで、明日から使えるビリヤードのモテテクニックが満載の「ブレイクショット」いかがだったでしょうか?その他にも、突いたボールのまわりに薄い空気膜を作ってまわりのボールを弾き飛ばし(中略)など、ここではご紹介できなかったモテモテかつ、ビリヤード場出入り禁止確実の技が数多く存在するのですが、それは是非ご自身でコミックスを読んで確かめてみて下さい。



以上、ブレイクショットのおかげで、ボールをまっすぐ突けないのに、ジャンプさせることだけはできるようになったJ君がお送りいたしました。




※テキスト続編はこちら


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参考) レビュー他 →    

    Amazon →     100万ドルキッド     

出典) 「ブレイクショット」 講談社/前川たけし