自宅の鍵を落っことした。
最悪なことに道路の側溝の穴が空いている所にポチャンと。
穴を覗いても汚水で真っ黒だし、深くて取れそうにない。
スペアの鍵は家にあるが、そもそも家に入れない。
子どもたちを炎天下の中ずっと外に出しておく訳にはいかない・・・
どうしよう、ピンチだ・・・こんな経験は初めてなので軽くパニックになったが
子供の手前、親の威厳もあるし、可及的速やかに対処しなければならない
とりあえず道路の穴に落とした以上、水道局だろうということで水道局のお問い合せセンターに電話。
担当者に相談すると、道路の穴に落ちたんだったらそれは下水道局の方ですねと
それもそうかということで、案内してもらった下水道局に相談する。
すると、落とした場所の地図を見ながら穴の位置を確認してくれた。
ああ、この穴は雨水桝といってマンホールとかとは違って下水道局ではなくて区役所の管轄なんですよと言われる。
なるほど、道路の穴にも管轄が色いろあるのねということで、またしても案内してもらった中野区役所の窓口に電話。またしても地図を見ながら穴について色々相談していると
ああ、この穴のある道路は中野区じゃなくて練馬区の管轄ですねといわれる。
なんと・・・またしても管轄違い。
そんなことをしている間に時間は刻一刻と過ぎ去り、子どもたちは喉が渇いた
疲れた、腹減った、一体何やってんだとわめき出す。ピンチ。親の威厳ピンチ。
これぞまさにたらい回し(下水だけに)。
練馬区の担当者に連絡して最終的に鍵をゲット。事なきを得ました。
炎天下の中、わざわざドブさらいをしてくださったお役所の方には感謝。