チョコミントアイスってどうなの?という話をしたい。
妻はアイスクリームの中で最も好きなのはチョコミントアイスであるという。
私はアイスクリームのフレーバーは基本的になんでも好きだが、強いて言えばチョコミント味が一番嫌いだ。
歯磨き粉冷やして口に入れてるようなもんじゃないかあれは。
思えば幼少期はサクマ式ドロップス(缶のやつ)でハッカ味がでてくると一番テンションが下がった。
しかも他の白系のドロップ(レモンとか)と見分けがつきにくいため、口に入れてからはじめてハッカだと知る。
フルーツ味的なものを期待してハッカの味がしたときのショックは余りあるものがある。
火垂るの墓の節子だってたぶんハッカ味だけは想定していないはずだ。
そもそもなぜチョコとミントの組み合わせなのだろうか?
生ハムメロンぐらい理解できない。
アイスにミント入れて二倍スースーさせてどうしようというのか?
スースーが好きならチョコチップの代わりにフリスクを入れれば三倍スースーだ。
とにかくアイスでスースーしたいとは思わないのだ。
・・・そう思っていたのが去年までの話。
今年もチョコミントについて論争が絶えない我が家ではこんな会話がなされていた。
私「私には、チョコミントのような下卑た食い物の食べ方は分からん。」
妻「かわいそうに、本当のチョコミントを食べたことがないんだな。」
私「なんだと?」
妻「明日まで待って下さい。本物のチョコミントを食べさせてあげますよ。」
翌日、妻が冷凍庫から出してきたのがセブンイレブン限定で発売されたジャイアントコーン チョコミント味
私「なんだこれは?今まで食べたチョコミントとは別物だぞ!素材が違うのか?」
妻「本物のチョコミントというのはこういうものなのさ!」
私「チョコミントがシャッキリポンと舌の上で踊るわ!」
というわけで自分の味覚が変わったのか、ほんとに美味しかったのかは分かりませんが
ジャイアントコーンのチョコミント味はなぜか大変美味しくいただけました。
あと、本当は妻とこんな会話はしていません。