「いけない!ルナ先生」の伝説の原作「あぶない!ルナ先生」

あぶない女教師ふたたび!

男は何故ルナ先生に憧れるのか?

どうやらこれはJ君が生涯をかけて研究しなければいけないテーマのようです。当サイトBLACK徒然草は、おかげさまでマニアックネタレビューをはじめてはや10ヶ月が経とうとしています。

その間に蓄積されたテキストの数々のなかで反響が大きかったモノがいくつか有りました。とどろけ!一番シリーズ実写版北斗の拳ファミコン名人世紀の決戦・・・

これらのテキストは何故か一部のコアな方々に熱い支持を頂いているらしく、日々非常に趣向の偏ったアクセスを頂戴しております。いや実にありがたいことです。

しかしながら、当サイトにはそれらをはるかに凌駕するテキストが存在します。それが「いけないルナ先生」です。2002年5月現在、Googleで「ルナ先生」と検索すれば、当サイトがトップに引っかかるという有様。もはやルナサイトといっても過言ではありません。

ならば、皆様の知らないもう一つの「ルナ先生」すなわち、アナザーサイドofルナについても触れなければいけないのではないか?それがJ君がこの国において果たすべき義務ではないのか?そう、ジーコの愛したこの国日本で!そう思って本日はペンを取った次第です。(前置き無駄に長すぎ)

そんなわけで、本日ご紹介するのは「あぶない!ルナ先生」です。これは(青少年の股間を)大ヒットした「いけない!ルナ先生」の原型となった作品です。すなわち、「新・ど根性ガエル」に対する「ど根性ガエル」であり、「プレイボール」に対する「キャプテン」であり「グレートマジンガー」に対する「マジンガーZ」に相当するわけです。もっと言えば、「カルロストシキ&オメガトライブ」に対する「杉山清貴&オメガトライブ」の関係と言ったら分かり易いですかね?

むしろ分かりにくいですね。

話はそれましたが、この「あぶない!ルナ先生」の設定は「いけない!ルナ先生」同様、中学一年生の落ちこぼれ少年わたるの家に何故か下宿している数学教師ルナ先生(22)がムッチムチのバディーをフル活用して、刺激的に個人レッスンしてくれるという夢のようなシチュエーションのマンガ。

何がすごいって、このルナ先生とにかく実践派。勉強部屋で授業することはほとんど無く、なぜか風呂場ベッドの上。教えるカッコもなぜか水着ネグリジェ。もはや教職を持ってる事自体疑わしいです

こうしてみると「あぶない!ルナ先生」は「いけない!ルナ先生」と大きな違いは無く、もはやルナフリークには伝説となった

「いや~ん」(明らかに誘惑しておいて食らいついてきたら使う言葉)や

「だめぇ~ん」(なぜかあんまりダメじゃない時につかう)

と言ったルナ用語もこのころから既に満載でした。

 誘惑しておいて「いや~ん」 そりゃねえよ!

また、エロ授業へのプロローグであるチャート式被害妄想もこの時代に既に完成されていました。

 ルナ先生と言えばチャート式

では何が違うかというと、ルナ先生自体の絵柄がイマイチなのです。「いけない!」時代に比べ明らかにルナ先生がブサイク。

 初期の絵柄・・これはイケません

言うなれば、美味しんぼの栗田さんの1巻と30巻ぐらいの落差があります。1巻の頃の栗田さんはそれはそれは貧相でした。そりゃ山岡さんも二木まり子に行くっつーの!

 美味しんぼ1話より(参考)

・・・まあ、そんな話はどうでもよくって、どんな顔なら男共の股間を鷲掴みなのか?作者の上村純子先生はそんなことを模索していた時期だったと想像されます。その証拠に「あぶない!」時代は後半にまるで別人のように愛らしいルックスになり、「いけない!」時代のルナ先生のスタイルが完全に確立されるようになりました。しかもルナ先生は数学教師でありながら何故か柔道や水泳も教えはじめ、授業内容も確実に多種多様さが増して行ったのです。

「わたしがビート板になってあげる♪」 ・・いや、沈むから!

 あくまで実践主義 

そんなわけで、名作「いけない!ルナ先生」の陰に隠れた下積み時代をご紹介したわけですが、「あぶない!ルナ先生」でしか見れないオリジナルコーナーというのもありました。

その名も「ルナセンセーの下着講座」!!うわー意味わからん。


 一体どうしろと・・

少年誌でこんな講座やっても別の意味でしか役に立ちません!

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