激メカライダー陽太 後編

最狂!ビックリドッキリ激メカマンガ 後編











このマンガに構造計算書など存在しない!

こんにちはJ君です。脅威の遊園地出入り禁止確定ジェットコースター格闘マンガ「激メカライダー陽太」後編のお時間がやって参りました。前編はこちら。前編はありがたいことに多くのサイト様でご紹介いただきましたが、感想の多くは次のようなものでした。



「このマンガってやってることは凄いけど、意味は全然ないよね」

ダメ!それは言っちゃダメ!(図星過ぎてフォローできない)


話は変りますがこの「激メカライダー陽太」は、原作が中原誠先生、漫画を国友やすゆき先生が手掛けております。国友やすゆき先生といえば、「カネが泣いている」「100億の男」等々、リアルビジネスマンガの巨匠であったりするわけですが、かつてはこんなリアルとは対極にあるマンガを描いていたことが驚きです。もしかして、先生にとっての黒歴史なのでしょうか・・・。



さて、今回は「激メカライダー陽太」のすさまじいエピソードをいくつかご紹介したいと思います。危険ですのでお子様は決してマネをしないでください。(大人でも無理だけど)





■ジェットコースターでレスキュー編



いかにもマンガな展開



遊園地の観覧車から落ちそうになっている女の子が!(マンガではよくありがちなケース)






激メカレスキュー開始!



今にも落ちそうな女の子を救うため、陽太は何を思ったかなんとシャトルループに乗り込みます。係員を呼ぶなどといった普通の発想は一切ありません。そして・・・





空中キャッチ!



「激メカスペースシャトル!」

観覧車から落ちそうな女の子を救うため、激メカライダーがとった最適解は、・・・そうシャトルループの先端からの大ジャンプでした。





アトラクションフル活用



陽太の計算通り女の子を空中でキャッチし、そのままスカイフラワーに飛び乗って見事生還。これが激メカ流レスキューだ!







■ジェットコースターで流鏑馬(やぶさめ)編



なぜか鎌倉武士の子孫にジェットコースター対決を挑まれた陽太。日本に1つしかないといわれる木製のジェットコースターで流鏑馬(やぶさめ)対決となりました。



流鏑馬バトル



たぶん意味が全然分からないと思うので説明しますと、ジェットコースター流鏑馬バトルとは、併走するコースターに乗る相手の額を弓矢で射るという超デンジャラスバトル。例によってなぜかコースターは貸切り状態です。(誰か止めろ)



流鏑馬対決を抜群の運動神経で勝利した陽太。しかし、プライドを傷つけられた鎌倉武士がそこで逆ギレ





コースターに火矢が!



「ええい火だ、火をはなて~!!」

なんと、引き連れていた鎌倉武士軍団が木のコースターに火矢を放ちます。(放つなよ・・・)






木製なのでよく燃えます



「こ・・・コースターがもえおちるー!!」

みるみる燃え落ちる日本で唯一の木のジェットコースター。コースターに残された陽太が危ない!





台車でGO!



「激メカサーフィン」

破壊されたコースターの台車をつかって見事脱出。陽太にかかればコースターなんてただの飾りなのです。遊園地の被害総額など一切考えない。これが激メカイズムだ!







■ジェットコースターで風神降臨編



ジェットコースターも極めると神を降臨させられるようです。ジェットコースターマニアの大金持ちのボンボンと対決をすることになった陽太。大金持ちのボンボンは財力に任せ、勝手にコースターの軌道を変えて陽太の進路を妨害します。



電車じゃないんですけど・・・



さらにジェットブースターをオプションで装着し、一気に加速。陽太にどんどん差を付けます。っていうかオプションって!?やはり金の力にはかなわないのか・・・?しかし、陽太にはジェットブースターにも勝る秘技があったのでした。






フーセンガムで真空が・・・



大量のフーセンガムで巨大なフーセンを作り、そのフーセンを破裂させ真空パワーを発生。コースタ-を超スピードで走らせるという説明したところで結局意味不明な超秘技。その名も・・・





なんか降臨してます



「激メカ風神のりー!!」

勝ち負けの基準はよく分かりませんが、とにかくなんだかスゴいので今回も陽太が勝利を収めたのでした。







■ジェットコースターで宇宙戦争編



ジェットコースター対決マンガも遂に舞台は宇宙へ。すでに前回、風神まで呼び寄せてしまっているため、次は宇宙を舞台にしないと収拾がつかなくなってしまったという典型的なザ・大風呂敷。ジャリ漫ならではのインフレ-ション現象の終着駅はやはり宇宙空間にありました。



198×年、ここ月面に全世界の夢をかけた月面スーパーシャトルが作られ、そのテストライダーとして陽太が選ばれたのでした。このぶっ飛んだ設定を平然と1980年代の話と言い切ってしまうあたり、もうヤケクソになっているとしか思えません




プロゴルファー猿でおなじみ



しかし、この月面スーパーシャトル計画を妨害しようとする悪の組織が陽太の前に立ちふさがります。なんて暇な組織なんだ・・・。しかも敵のボスはお約束のミスターX風キャラ。この手のキャラがジャリ漫に出てきたときは、大抵そのマンガの終焉が近いことを暗示しています。(例:プラモ狂四郎





宇宙ならなんでもあり



月面のコースに仕掛けられた爆弾を「秘技尺とり虫」でかわす陽太。読者ももうこの程度のレベルの技では驚きません。しかし、今度は陽太の反撃です。なんと太陽系惑星のパワーを味方につけた究極奥義!





波動拳みたいな技



「超秘技惑星直列ーっ!」

って何がなんだかよく分かりません。ジェットコースターすら全く関係なくなりましたが、悪を倒して宇宙に平和が戻ってめでたしめでたしです。当初の目的はなんだったんでしたっけ?こうしてみるとホントに勢いだけのマンガですね。



・・・というわけで、最狂ジェットコースターバトルマンガ「激メカライダー陽太」を2回にわたってご紹介したわけですがいかがだったでしょうか?一見、とても不可能な無茶苦茶なマンガのように思えますが、「サスケ」あたりとそう大した違いはないような気もします。もしかしたら来年あたりケイン・コスギ主演で実写化できるかもしれません(無理ですね)。





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関連テキスト) ルパン8世 とどろけ!一番 釣りバカ大将

参考)  レビュー →   

出典) 「激メカライダー陽太」 双葉社/国友やすゆき/中原誠