禁断の薬膳エロス 薬膳仙女マダム明

禁断の薬膳エロス 薬膳仙女マダム明









新ジャンル「薬膳エロス」

こんにちは、J君です。グルメマンガの紹介が異様に多いことでおなじみの当サイトですが、扱う題材といえばメタボ中学生料理人だとか、毒男B級グルメだとか、全くもって色気のかけらもないものばかりでした。本日はそんな澱みきった当サイトのイメージを覆したいと思っています。



ズバリ、エロスとグルメの融合。そうさ、僕たちはこんなのを待っていたんだ!エロいグルメマンガといえば過去にこんなマンガもありましたが、それとは全く違う、もっと大人向けの気品漂うエロティックなグルメマンガ。業界初の「薬膳」とエロスを融合した薬膳エロスマンガ、その名も「薬膳仙女 マダム明(ミン)」でございます。


さて、早速作品をご紹介してまいりましょう。本作品のテーマはズバリ、「枯れたオヤジ」「マダムの癒し」です。





一見普通の中華料理屋だが・・・



舞台となるのは、料理を食べるとたちどころに体調がよくなると評判の高い、薬膳中華料理店「桃源郷」。そこには、日々、薬膳料理で体調を直したい客、特に激務に疲れたサラリーマン達が詰め掛けます。その店を仕切っているのは、なぜか必要以上に色気のある「マダム明(ミン)」です。タイトルからしていきなりこんな感じ。





タイトルと扉絵の関連性が皆無



「イカとセロリの紅花いため」

タイトルが「イカとセロリの紅花いため」なのに、この扉絵ですよ。無駄にエロティック。イカもセロリも全然関係なくマダムの裸体が扉絵の全面を支配していますね。もちろん毎回こんな感じです。





伝説のマダムの特別室



実はこの店は薬膳料理でお客を元気にするだけでなく、マダムの秘密のスペシャルケアによって、たちどころに枯れたオヤジ達が元気を取り戻すという「特別メニュー」が存在するのです。それこそがこのマンガの真骨頂!



というわけで、クライアントとなる枯れたオヤジ達をご紹介。



よくある光景ですね・・・

「奥さんを満足させられない疲れたサラリーマン」



枯れてますなあ

「リストラ間際であっち方面もすっかりダメなオヤジ」





D-
BOYもお客様です


「女性経験のない童貞おぼっちゃま」



その他、「若い愛人を満足させられない大物画家」「締まりが悪くて旦那を満足させられない熟年妻」等々・・・これでもかというばかりの枯れキャラのオンパレード。どのキャラも新橋あたりにホントにいそうな生々しさです。



そんな枯れたオヤジたちを見つけては、マダムが秘密の特別室にご招待して薬膳料理+αのサービスをするのです。そのプロセスはこんな感じ。





特別室フラグ

「一度わたしの特別ディナーをおためしになってみます?」



選ばれし勇者の図

「噂には聞いていたが・・・もしかして・・・マダム」

「ご予約なさいます?」



このフラグ立ちまくりの展開によって、枯れたオヤジたちは特別室へ。



特別室キター

「いらっしゃいませ お待ちしていましたわ」



特別室ではもちろん・・・



オヤジ大ハッスル



マダムのあんな事やこんな事のサービスによって癒され、枯れたオヤジ達は全快バリバリ、テッカテカのビンビンになって帰っていくのです。どうみても風俗です本当にありがとうございました。





テッカテカです



そんな奇跡のような業態が成立してしまうあたり、マンガってすげーなと思わざるを得ませんね。



ちなみに、マダムは店の支配人兼特別コース担当なのですが、共同経営者として薬膳料理のコック担当の王チーフというキャラがいます。





これはひどい



密かにマダム明に惚れている王チーフは、いつも客とエロスなことをしているマダムを物陰から見つめてはヤキモキしているというかなり切ないキャラです。切ないっていうか、一歩間違うとストーカーになりそうな危険なキャラですね。ていうか覗くなよ。





お役立ち薬膳レシピ



すっかり忘れていましたが、一応グルメマンガなので、ちゃんと薬膳お料理レシピも紹介されてます。エロいのに今夜のレシピにも役立つという、まさに一石二鳥!こんな一石二鳥の組み合わせは未だかつて見たことありませんが。



そんなわけで、新ジャンル「薬膳エロス」マンガ「薬膳仙女マダム明」をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?最近疲れがたまっていて、アッチの方が全然ダメ。ワイフをちっとも満足させられない・・・そんな深刻な悩みをお持ちの貴方は一度薬膳料理をお試しになってはいかがでしょうか?尚、通常、薬膳料理の店には特別コースは無いと思うので、適当に歌舞伎町などで補完してくださいますようお願い申し上げます。





■■■


出典) 「薬膳仙女マダム明」 メディアファクトリー/楊愛蓮/花小路小町

参考) Amazon →    

タイトルとURLをコピーしました